今年も暮れですね。みなさんは良い年になりましたでしょうか。
私は今年も楽しく活動することができました。2024年のPulsarWorksについて振り返ってみたいと思っています。・・・つまり反省会です。
お仕事について
案件をご相談してくださる方々のおかげで、去年に引き続きとてもよい状態でした。あたらしいお取引先も増えましたし、お客様の満足度も高かったです。去年はkintone以外の案件も多かったですが、今年はほぼすべてkintoneの案件をこなしました。
個人で開業して糊口をしのがずに済んでいるのは、助けていただいている関係者のみなさんのおかげです。
お仕事がなかったら、kintoneコミュニティにも顔を出せませんし、無料のプラグインを配布している余裕も出ませんので、来年度も皆さまのお役に立てるように頑張りたい。
お客様や関係者の方々が、信頼でき、楽しくわくわくできる技術を提供していきたいです。
今年の問題はお断りした案件が少なくなかったことです。現在PulsarWorksは僕一人なのでどうしても余裕がなかったです。キャパシティを増やしたい。
また無理な計画の案件はうまく内容をお伝えして、齟齬がないように心がけたいです。
製作物について
今年はkintoneプラグインAquariusを発表できました。この製品はとても良く、使いやすいので大変気に入っています。また、製品の管理システムも構築できました。
問題はあまり製品の良さを伝えられていないことです。来年度の大きな課題となりました。
また、このサイトwww.pulsar-works.jpを公開できました。4/30に公開して、思ったよりもコンテンツを充実できています。これからも頑張って増やしていきたいです。
今年作れてうれしかった無料公開はLineWorksルーム通知プラグインです。カレンダーPlus+Stylesもよかった!
加えて、このサイトのメニューの右側にツール群が公開されていますが、こちらもとても喜んでいただけました。
kintone案件をこなし、その知見をみなさんにフィードバックするサイクルを、さらに大きくしていけたらうれしいです。公開できそうなプラグインはいっぱいディスクに眠っているので・・・。
記事コンテンツについて
Qiitaの投稿をはじめました。これが面白かった。Qiitaの書き心地が素晴らしく、毎週投稿していた時期がありました。ちょっと技術メモに使うのによくて、重宝しています。
www.pulsar-works.jpを立ち上げてしまったせいか、Noteの記事がお座なりになってしまいました。シーズン1つくらいは書きたいなと思っていましたが、こっちのサイトでの徒然とした物書きが増えてしまいました。
Noteについては仕事で気が付いたことを、理論立てて書きたいと思っていますので、来年は頑張りたいです。
開発技術について
今年はkintoneの開発技術はほぼ終着点まで昇華でき、Erakisという開発環境を構築できました。この環境とginueがあればカスタマイズの環境としてはほぼ完璧で、欲しいと思うものはありません。大変良い。
問題はこの開発環境が「新規開発にしか効果を発揮できない」点です。既存のカスタマイズについて、構造を分析したり良し悪しを判断できる技術が必要だと感じています。
またプラグイン開発についてはあと少し研究の余地があるので頑張りたいと思っています。
来年はkintoneを中心にもっと連携サービスに力を入れていきたいです。
コミュニティ活動
今年はたくさんのkintone caféに参加させていただき、とても学びが深かったです。kintone Caféに関しては、今後もお呼びいただいた折にはできるだけ参加したいと思っています。
名古屋・岐阜の場合は必ず参加する気持ちでいますが、それ以外のcafeについては「お呼びいただくか、どうしても行きたいときだけ行こう!」と決めています。うまくお仕事や制作活動とバランスを保ちたいです。
急に飛び込んでいくかもしれませんが、仲良くしていただけると嬉しいです。
kintone以外のコミュニティでも楽しいものが多かったです。学びという点では、kintoneの外に求めるのも楽しかったです。
kintone hack 2024
とても楽しかったです。今年はチャンピオン防衛戦でした。悔しくも負けてしまいましたが、TEAM.KFCの創作の過程はいつも楽しい時間でした。
稲沢さんも森田さんも一流の仕事人なので、一緒にいて話も合うし、発想も化学反応があって楽しいんですよね。
チーム内では内容についてけっこう喧々諤々の議論をしていて、見た目(?)よりもちゃんとハッカソンしていましたよ😆
来年度のPulsarWorks
まずはキャパを増やして多くの需要にこたえられるようにしたいです。
企画中のkintoneプラグインを一つリリース。(年に一本製品を出せるといいと思っています)
LineWorksやMicrosoftFabricのようなクラウドサービスの組み合わせをもっと整理して、何ができるのか分かりやすくしたいと思っています。
コンサルタント・コーディネーターとしては、引き続きソフトピアジャパン財団の専門家を続けさせていただいて、岐阜県のDXに貢献したい気持ちです。
2025年もPulsarWorks(パルサーワークス)をよろしくお願いいたします。